野球のルールを初心者でもわかりやすく解説(基本ルール)

ルール

野球のルールは複雑で難しい。初心者でもわかりやすいように解説をします。
子供が野球を始めた。保護者で審判をしないといけない。選手としてプレーしているがルールをもっと理解したい。

今回は今さら聞けない野球の超基本ルールを解説していきます。

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野球の基本的なルール

まずは野球とはどのようなスポーツなのか解説します。

試合に出る選手は9人で攻撃と守備を交互に行い点を取り合うスポーツ。
攻撃と守備をそれぞれ決められた回数行う。
守備側は「アウト」を3つ取れば相手の攻撃を終了できる。
最終的に、点を多く獲得したチームが勝ちとなる。
簡単に言えば、攻撃側は多く点を取る。
守備側は早くアウトを3つ取り相手の攻撃を終わらせる。
これが、基本的なルールです。

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攻撃側のルール

野球スコアボード

試合に出る選手は基本的に9名です。(DH制を採用している試合は10名)

試合の始めに打つ順番(打順)を決め1番から順番に相手投手の投げる球(投球)をバットで打ちます。

投手が投げるストライクをボール球が4球になるまでに打てなければ三振となりアウトが1つカウントされます。
ボール球を4つ見逃せばファボールとして塁に出塁することができます。
アウトが3つになれば攻撃終了となります。

ストライクとボールとは

ストライクとは、ホームプレート上を球が通過し、打者の膝頭下部からベルトと肩上部の中間点を通過した球となります。
ストライクゾーンについてはこちらのページを参考にしてください。

ボールとは、先ほど言ったところ以外に投球され打者が見逃せばボールとなります。
ただし、ボール球のコースでも打者が空振りすればストライクとなります。

出塁の方法
  • 投手が投げた球を打ち返し、ヒットで出塁する。
  • ボール球を4つ見逃しフォアボールで出塁する。
  • 投手が投球した球が自分(打者)にあたった場合。(デットボール)
  • 第三ストライクを捕手が正規の捕球をせず、先に1塁へ到達した場合。(振り逃げ)

この4つの方法で出塁する事ができます。
出塁したら1塁、2塁、3塁と順番にベースを踏みます。
最後にホームベースを踏めば得点が認められます。

バッター

出塁したら

1塁へ出塁したら打者からランナーへと変わります。
そして、得点できるようにホームベースまで行かなければいけません。

ランナーは決められた走路を走り、順番に塁を通過していきます。
ベースを踏んでいるときは守備側チームのボールを持っている選手にタッチされてもアウトにはなりません。

しかし、ベースから足を離している状態で、ボールを持っている選手にタッチされればアウトとなってしまいます。これをタッチプレイと言います。


また、必ず次の塁に進塁しなければいけない状態ではランナーより先にボールを持っている守備側の選手にベースを踏まれればアウトとなってしまいます。


たとえば一塁にランナーがいます。打者が打球を打ち1塁へ走ります。
1塁は打者のために空けなければダメなので1塁ランナーはアウトになると分かっていても2塁へ進まなければいけません。
この場合、守備側の選手はボールを持ってベースを踏めばアウトにすることができます。
これをフォースプレイと言います。

野球ランナー

得点するための作戦

攻撃側のチームはアウトにされることなく、多く得点を獲得しなければいけません。
そのため様々な作戦を使い得点を狙います。

盗塁
ランナーは次の塁へ進むために、ベースから離れて次の塁へ近い位置に立ちます。これをリードと言います。
もちろん、ベースから離れているのでタッチされればアウトになります。
そして、投手が投球を開始すると同時に、次の塁へ向かって走ります。これを盗塁と言います。

守備側のチームは、盗塁されないように牽制球を投げたり、捕手は投手が投球した球を受け取り素早く塁へ送球したりします。

送りバント
先制点が欲しい、確実に1点が欲しい場面などでアウトはひとつ増えるが、ランナーをホームベースに近い場所に進塁させたい場合に使います。
ヒットを打てる確率は低いが、投球した球をバットに当てる。守備側のチームが打者を一塁でアウトにしようとしている間にランナーは次の塁へと進みます。これを送りバントと言います。

エンドラン
先ほど説明した盗塁と似ていますが、ランナーは投手が投球を開始すると同時に、次の塁へ向かって走ります。そしてバッターはストライクでもボールでも必ず打ちます。
打った打球がヒットになればアウトの数を増やすことなく、より多くの進塁ができます。
これをエンドランといいます。

スクイズ
先ほど説明した送りバントと似ていますが、三塁に走者がいる場合にバントを行って三塁走者をホームへ帰らせるプレーです。送りバントと違うのは、盗塁のように走者は投球と同時にホームへ走ります。そしてバッターはストライクでもボールでも必ずバントをします。
これをスクイズといいます。

野球は、身体を動かすスポーツでもあり攻撃側と守備側の心理戦を行うスポーツでもあります。
様々な場面において様々な作戦が用いられる事も野球の面白い魅力です。
今回紹介したプレーは基本中の基本プレーなので他にも色々なプレーがあります。

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守備側のルール

守備側は9名で守ります。それぞれ決められたポジションが9か所あります。
攻撃側は多く得点するために色々な作戦を立てます。
一方守備側は得点させる前になるべく早くアウトを3つ取ります。

守備位置とは

各ポジションには役割と重要性があるため選手の能力により決められます。
表にまとめると以下のようになります。

番号ポジション役割
1投手(ピッチャー)打者に対して投球を行う
2捕手(キャッチャー)投手の球を受ける・守備全体への指示を出す
3一塁手(ファースト)自分の周りの守備・野手から1塁へ送球された球を受ける
4二塁手(セカンド)自分の周りの守備・バント処理など
5三塁手(サード)自分の周りの守備・バント処理・中継プレーなど
6遊撃手(ショート)自分の周りの守備・ダブルプレー・中継プレーなど
7左翼手(レフト)自分の周りの守備・内野のカバー・内野への返球など
8中堅手(センター)自分の周りの守備・内野のカバー・内野への返球など
9右翼手(ライト)自分の周りの守備・内野のカバー・内野への返球など

野球のポジションにはそれぞれ守備番号があります。得点表(スコアボード)には得点や、選手名、そして守備番号が表示されているので番号を覚えておくと観戦が楽しくなります。

選手がつけている背番号もキャプテン以外は、基本自由ですが高校野球位までは守備番号を背番号にするチームが多いですね。

また、守備位置はある程度決まっていますが必ずその場所を守らないとダメという訳ではありません。
例えば、外野の選手が内野に移動して内野を7人で守ってもルール的には問題ありません。
実際のプロ野球でも、元阪神タイガースのバースシフトなど変則的な守りをする事もありました。

ただ、決まりとして必ずフェアグラウンドで守らなければならないと決まっています。
逆に言えば、フェアグラウンドであれば、どこを守っても良いという事になります。

アウトにするには

守備側は相手が得点する前に早くアウトを3つ獲得したいです。
それではどのようにすればアウトが取れるのでしょうか。

アウトになるケースは基本的に以下の5つです。

  • 3球ストライクを取る。(三振)
  • 2ストライク目をバントしてファウルになったとき。
  • 打者が打った打球が一度も地面に触れる前に野手が捕球したとき。
  • ボールを持っている選手が走者より先にベースを踏む・またはタッチしたとき。
  • フライアウトになった時にベースに帰塁しなかったとき。

特殊なアウト
野球は何が起こるかわかりません。そのためルールが複雑になり、あらゆるケースを想定してルールが決められています。
いくつか特殊なアウトを挙げてみます。

  • 野手の守備を妨害したとき。
  • 次の塁へ走るときに3フィート(約90センチ)以上離れて走った場合。
  • ベースを踏み忘れ(空過)て次のベースを踏み相手チームにアピールされたとき。
  • 前の走者を追い越したとき。

他にも様々なケースがありますが、よくある例はこの位です。

アウトにするための作戦

速くアウトを取るために守備側にも様々な作戦があります。

牽制
塁上にランナーがいるときにピッチャーがランナーに対して送球を行い、リードしているランナーをアウトにする。また、盗塁を阻止します。
しかし、牽制にもルールがありルールを破るとボークとなりランナーに進塁を与えることになります。

ダブルプレー
一度のプレーでアウトを2つ取る作戦です。例えば全ての塁が埋まっている(満塁)状態で内野手はいつもの守備位置より前で守備をします。(前進守備)
打者が打球を打ち、捕球したら素早くホームへ投げアウトを一つ取ります。次に捕手が1塁へ送球し打者走者もアウトにします。これをダブルプレーと言い守備位置を工夫して守ります。

申告敬遠
軟式野球でも2019年より採用になりましたが、強力な打者に長打を打たれるより1塁へ進めるだけの方が安全と判断した場合は審判へ申告し、敬遠をすることができます。

攻撃側は様々な作戦で得点しようとします。相手チームの作戦を予告し対策を立てて守ることが守備の醍醐味ですね!

野球のルールは理解できましたか?

以下のURLよりクイズを解いてみましょう!

 

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