野球のバットは複合バット・金属バット・木製バットなどたくさんの種類があります。
今回は野球のバット(小学校低学年用)について詳しく紹介していきます。

子供が野球を始めてバットを買ってあげたい。
けど、自分の子供の頃よりバットの種類が増えていて何を買ったら良いかわからない・・・
最近のバットは高すぎてビックリ・・・。
まずは、子供が使いやすいバットを買ってやりたい!

インターネットで見てもどれを買っていいのかわからない。
サイズはどれを買えばいいの?重さは?
高反発って?ビヨンドって何?
このような声の参考になるように記事を作成しました。
野球用バットの種類
野球のバットといっても最近では様々な種類が販売されています。
- 木製バット
- 金属製バット
- 複合バット
木製バット
木製バットはプロ野球などで使用されている木製のバットです。
金属製のバットに比べ飛びにくいため初心者には不向きです。
また、小学生で使用することは、ほとんどありません。
金属製バット
金属製バットは芯が広く扱いやすいため野球初心者の小学生にも向いていると言えます。
- アルミ製バット
- 超々ジュラルミンバット
- カーボン製バット
アルミ製バット
一般的にジュースの缶や、1円玉などに使用されており、軽くて丈夫な金属という特徴があります。
軽い金属の為、力のない小学生でもバットを思いっきり振る事ができます。
また、価格も安く設定されているため購入しやすいバットです。
超々ジュラルミンバット
超々ジュラルミンとは、アルミ以上に軽くて丈夫な金属です。
超々ジュラルミンのバットは反発力に優れており、ボールを遠くに飛ばすことができるバットです。
また、軽いので扱いやすくスイングスピードを速くすることもできます。
カーボン製バット
カーボンとは、炭素繊維強化プラスチックのことであり、簡単に言えば「炭」から作られた素材です。
カーボンの特徴は非常に軽く強度がとても強い事です。
超々ジュラルミン同様、軽いので扱いやすくスイングスピードを速くすることが出来ます。
そして打球の飛距離もアップします。
複合バット
最近の軟式野球界では8割以上の選手が複合バットを使用しています。
いわゆる「ビヨンド」と言われるバットが代表的な複合バットであり、バットの芯の部分がゴムやカーボン素材で出来ています。
軟式野球ではボールとバットが触れた際に、軟式ボールが変形するため飛びにくいと言われています。
しかし、複合バットはボールの変形を抑制しボールを遠くに飛ばす事ができるメリットがあります。
デメリットとして、バット1本の価格が非常に高価となります。
また、小学低学年向のバットはあまり販売されていません。
自分に合った使いやすいバットの選び方
- バットの長さと重さ
- バットの素材
- 自分の好きなメーカーとデザイン
その他にもバットの重心(トップバランス・ミドルバランス・カウンターバランス)を選ぶことも大切ですが、初心者の段階では気にする必要はありません。
同じバットの重さでも、カウンターバランス>ミドルバランス>トップバランスの順番で軽く感じると覚えておきましょう。
バットの長さと重さ
バットは軽くて短いバットが一番扱いやすいです。
しかし、軽すぎるバットはボールを打った瞬間にボールの勢いに負けてしまい打ち返す事ができません。
ボテボテの打球や、ドン詰まりの打球しか打つことができないので子供の自信を無くす可能性もあります。
購入する際には以下の表を参考にバットの重さと長さを選んでください。
身長 | バットの長さ(目安) | バットの重さ(目安) |
110~120㎝ | 64~60㎝ | 200g~450g |
130~145㎝ | 70~75㎝ | 380g~480g |
140~155㎝ | 78~80㎝ | 400g~600g |
155~165㎝ | 80~85㎝ | 600g~720g |
バットの素材
バットの素材は金属製バットまたは複合バットの中から選びます。
金属製バットでは、アルミ製または超々ジュラルミンの中から選ぶ事をおすすめします。
複合バットを選ぶのであれば、重たい上級者向けのバットは避け軽めのバットを選ぶと良いでしょう。
自分の好きなメーカーとデザイン
子供たちにも自分の好きなメーカーや色があります。
低学年の子供であればメーカーへのこだわりまではありませんが、自分の好きな色やデザインを選ばせることで野球に対して興味を持ってくれるはずです。
軟式野球ではバットの色やデザインなどの規制は無いので、子供の好みの色やデザインを参考に選ぶのも良いでしょう。
ただし、バツトに「JSBB」のマークが無いと試合では使えませんので注意してください。
バットを振りやすくする必殺アイテム
バットを振るときは、バッティンググローブを着けるようにしましょう。
野球初心者には必要ないと思いがちですが、手袋を着けることによりグリップ力が増してフルスイングすることができます。
バッティンググローブの効果とおすすめについては、以下の記事を参考にしてください。
おすすめバット
それではポイントを押さえながらオススメのバットを紹介していきます。
今回紹介しているバットは全て「JSBB」マークのあるバットなので試合でも安心して使用できます。
ミズノ Vコング ZERO
入門用のバットで有名なVコング ZERO。
Vコングシリーズは初心者用から上級者向けまで販売されており、初心者用のグレードが「Vコング ZERO」となります。
価格がとても安く設定されていますが、素材には超々ジュラルミンが使用されているのが特徴です。
素材 | 超々ジュラルミン |
バランス | ミドルバランス |
長さ | 68㎝~ |
重さ | 420g~ |
(口コミ)
子供もとてもよろこんでいて、軽いし使いやすそうです。(楽天市場)
ミズノ キングヒッター
「野球は思いっきり振らないと楽しくない」をコンセプトに作られたバットです。
コンセプト通リ、とにかく軽くミズノの中でも最軽量のバットで、小さい子供でも思いっきりバットを振ることができます。
デザインも小さな子供が喜ぶカラフルなデザインが施され毎日の練習が楽しみになるでしょう!
カーボン製とは思えない価格も魅力的です。
素材 | カーボン |
バランス | トップバランス |
長さ | 72㎝~ |
重さ | 400g~ |
(口コミ)
持った感じはかなり軽く小3の息子でも軽々ふれております。(YAHOOショッピング)
少年野球をやっている子供に少しでもヤル気が湧くようにプレゼント。小2ですが軽い!とブンブン振っています。(YAHOOショッピング)
打った時の音、打感が気に入ったのか毎日ティバッティングしています。(楽天市場)
SSK ラインドライブ
重量435g~の設計でバットの中心部に重心があるミドルバランスのため、とても軽く感じるバットです。
小学校低学年・身体の小さい中学年のプレーヤーでもフルスイングできます。
また、白を基調としたおしゃれなデザインで読売ジャイアンツの岡本選手・坂本選手など、プロ野球選手モデルとなっているので子供たちも喜んで使用するでしょう!
素材 | アルミ合金 |
バランス | ミドルバランス |
長さ | 70㎝~ |
重さ | 435g~ |
ゼット SWINGMAX
一番軽いバットで350gとなるので小学校入学前の子供や低学年の子供でも簡単にフルスイングできます。
また、打球を打つと超々ジュラルミン特有の甲高い音がするので、ボールを打つ楽しさも体感できるバットです。
素材 | 超々ジュラルミン |
バランス | ミドルバランス |
長さ | 60㎝~ |
重さ | 350g~ |
(口コミ)
身長95cmのこども用に。調べた限りでは最軽量で短いものと思って購入しました。持っているバットとの差は70gですが大人が持ってもかなり軽く感じます。(YAHOOショッピング)
ミズノ ビヨンドマックスEV2
ビヨンドは小学校高学年くらいをターゲットにしているため身体の小さい子供は扱いにくい部分があります。
しかし、「ビヨンドマックスEV2」は低学年の子供でも扱いやすいように軽く作られています。
フルスイングすることにより飛距離がアップし、ビヨンドの中でも低価格で購入できるためメリットが大きいです。
また、基本的に「トップバランス」ですが、一部74cm/510gのバットは「ミドルバランス」を選ぶことができます。
素材 | 複合バット(カーボン+グラス+EVA) |
バランス | トップバランス/ミドルバランス |
長さ | 74㎝~ |
重さ | 500g~ |
(口コミ)
ビヨンドは飛ぶ力が凄いですね。カラーも彼の希望通りのブラックでとても気に入っています。(楽天市場)ビヨンドなのにダントツに軽いです。(YAHOOショッピング)
飛ぶバットを買ってもらった喜びで、練習に熱が入り試合でも積極的なバッティングでヒットを連発できるようになりました。(Amazon)
まとめ
野球初心者におすすめのバットを紹介してきました。
最初から飛距離を重視して重たくて高級なバットを使用してもバットに当てる事すらできません。
まずは、バットに当てる感覚を身に付け野球が楽しいと思える環境を作ることが大切です。
バットの長さや重さを参考に振りやすいバットを選ぶことをおすすめします!
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少年野球チームに入団しよう
あなたの子供が少年野球チームに入りたいと言ってきたらどうしますか?
小学校入学から中学年くらいまでの間で何か習い事をはじめたいと思うときに候補に挙がるのが野球というスポーツです。
野球は非常に身近なスポーツであり多くの子供たちは、プロ野球や甲子園に憧れるものです。
また、野球チームに入団すると運動神経を鍛えると共に、チームにおける集団生活や協調性も学べるため、子供の大きな成長につながります。
しかし、親の負担も非常に大きなスポーツでもあります。

自分は野球経験がないので他のお父さんと馴染めるのか不安・・。

友達のお母さんから練習当番やお茶出し係があるって聞いて不安・・。

土曜、日曜日は仕事なので練習の付き添いが出来ないよ・・。

監督やコーチって怖いでしょ?
自分の子供が怒鳴られるのを見るのは嫌・・。

お父さんが審判をしないといけないと聞いたけどルールが解らないよ・・。

毎週練習や試合で家族と過ごす事が出来なくなるんじゃない?
このように様々な不安を抱いている保護者の方は少なくなりません。
しかし、子供が野球をしたいと言ったから入団させてあげたい・・。
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ベースボールスクールポルテの費用
入会金 | 8,300円(スポーツ保険含む) |
年会費 | 8,080円 |
月謝 | 8,290円 |
練習日程 | 週1回 1時間 |
その他 |
合宿費、大会参加費、ユニフォームなどの用具代が別途必要。 |
*兄弟で入会の場合は入会金が2人目以降800円。
*教室により月謝は異なることがる。
*表示価格は税込。
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