野球のスイングスピードを上げる方法は?

練習

野球のバッティングで最も重要なのがスイングスピードです。

スイングスピードを上げると、どのようなメリットがあるのか。

また、どうすればスピードを上げることができるのか詳しく解説していきます。

 

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スイングスピードとは

スイングスピードとはバットを振る際のスピードのことを言います。

そして、スピードを上げると様々なメリットが生まれバッティングにおいて有利であると言えます。

バッティングで遠くにボールを飛ばしたい、強い打球を打ちたいと思えば必然的にスイングスピードが必要となってきます。

また、スイングスピードは生まれつきのセンスではなく、練習を行い努力することで誰もが成長することができます。

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スイングスピードをあげるメリット

スイングスピードをあげると、3つのメリットが生まれてきます。

強い打球が打てるようになる

強い打球=速い打球ということになります。

スイングスピードが早いと、打球も速くなり比例してきます。

速い打球が打てるという事は、内野ゴロを打った際でも野手の間を抜けヒットになる確率が高くなってきます。

飛距離が出る

飛距離もスイングスピードに比例して伸びていきます。

飛距離が伸びる事により、通常の外野フライが野手の頭を抜け長打のヒットになる確率が増えていきます。

選球眼が良くなる

スイングスピードが遅いと、バットを振る際に早く始動しないと振り遅れになってしまいます。

そのためボール球に手を出したり、変化球に翻弄されてしまいヒットが打てる確率が下がってしまいます。

一方、スイングスピードが速い選手は、ボールを見る時間が長くなるため投球の見極めが有利となります。

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スイングスピードの平均

目標とするスイングスピードは、どの位が妥当なのでしょうか。

平均値をまとめると以下のようになります。

クラス 平均スピード
小学生 80~90km/h
中学生 90~105km/h
高校生 105~120km/h
大学 120~135km/h
一般 135~145km/h

一方、プロ野球選手は以下のようになります。

選手名 平均スピード
柳田悠岐(ソフトバンク) 163km/h
森友哉(埼玉西武) 160km/h
大谷翔平(メジャー) 152km/h
イチロー(元メジャー) 158km/h

プロ野球選手は、さすがにスイングスピードが速いことが分かりますね。

まずは、自分がどの位のスイングスピードがあるか把握しておく必要があります。

そこで便利なのが、フィールドフォースから販売されている「スウィングスピードメーター」です。

高精度加速センサーが内蔵されたコンパクトな計測器は付属の専用ベルトを付けることで自分のバットに簡単に取り付けることができます。

本体重量も、わずか35gとスイングの邪魔をすることなく、スイング時の遠心力を測定することで計測ができます。

また、スイングの回数や、自分が目標としたスピードに達している回数のみカウントする機能も付いており数値化した練習が可能になります。

まずは、自分のスピードを把握し定期的に計測をすることでモチベーションアップにつながります。

スイングスピードが遅い原因

自分のスイングスピードを計測して平均値より遅い場合は何らかの原因があります。

考えられる原因としては以下の4つが考えられます。

基本的な筋力が付いていない

スイングスピードを上げるためには、筋力が必要となります。

  • ベンチプレスで、大胸筋(胸の筋肉)を鍛える。
  • 腕立て伏せで、上腕二頭筋を鍛える。
  • 腹筋・背筋を強化する。

上記のような基本的な筋トレも必要ですが、素振りによるトレーニングが不足していると言えます。

手打ちになっている

バットを強く振る際に重要になるのは、下半身を使い身体の回転を使って振ることが大切です。

腕の筋肉のみでバットを振ると、スピード、パワー共にバットに伝わりません。

上半身のみで振っていないかチェックしてみましょう。

力みすぎている

スイングスピードを上げようと力みすぎて筋肉が硬直した状態ではスイングが遅くなります。

全体的にリラックスした状態でバットを振り、打球が当たるインパクト時に力を入れる感覚を身に付けましょう。

身体が開く

スイングする時に「身体の開き」は致命的な状態と言えます。

身体が開くとは、腰の回転が速く上半身と下半身の体重移動がバラバラになることです。

例えば、遅い球を待ちきれずに上半身が前のめりになるのも、身体が開いていると言えます。

このような状態だと、バックスイングで軸足に溜めたパワーが分散されるためスピードの低下になります。

マスコットバットではスイングスピードは上がらない

マスコットバットのような重たいバットを振ることで筋肉を付けスイングスピードを上げようとする人がいます。

この練習では、残念ながらスイングスピードは上がりません。

しかし、重たいバットから軽いバットに変えて素振りをすると早く振れている感覚を覚えます。

これは、身体が錯覚をしているだけであり逆にスイングスピードが落ちている場合もあります。

そもそも使う筋肉が違う

陸上選手を例にします。

短距離選手は「無酸素運動」のトレーニングをすることにより速く走ることができます。

一方、長距離選手は「有酸素運動」のトレーニングをすることにより長時間走ることができます。

バットを振る際も、早く振る筋肉とパワーを付ける筋肉は違うため、いくらマスコットバットを振っても速くならないという事です。

スイングスピードを上げる練習

スイングスピードを上げるために効果的な練習方法を4つ紹介します。

素振りで筋トレ

まずは、基本である素振りを毎日行い正しいスイングを身体に染み込ませることです。

そして、バットを振るために必要な筋力を強くしていきます。

腕立てや腹筋で筋力を付けることも大切ですが、素振りに必要な筋肉は素振りでしかつきません。

いつもより軽いバットを振る

先述したようにスイングスピードを速くするためには、早く振る筋肉を強くしなければいけません。

いつもより、軽いバットでで素振りをすることが効果的です。

その際に効果的なバットは「ノックバット」が有効と言えます。

ノックバットは普通のバットより軽めに作られ、尚且つ長いのでヘッドを立てて振る練習にもなります。

3種類のバットを振る

重さの違うバットを3種類振ることによりバランスのとれた素振りができます。
  1. 軽いバットで早く振る練習。
  2. 普通のバットでフォームが崩れてないか確認しながらフルスイング
  3. 重たいバットでポイントを確認しながらゆっくり素振り

ポイントは、早く振ることでフォームが崩れてないか確認をする。

普通のバットで振る際は思いっきりフルスイングする。(試合ではこの時の8割くらいの速さでしか振れません)

重たいバットで振るときは重要なポイントは時にゆっくり確認しながら行い、振る回数は1/3位にする。

バットを3種類も用意するのは大変なので「ウエイトリング」がおすすめです。

普通のバットよりプラス300g程度が理想です。

早打ち・早振り

間隔を空けることなく次々とトスされるボールを打ち返すハードな練習です。
  1. 打者はいつもより広いスタンスで足を広げ構える。
  2. トスする人は打者が打ったら直ぐに次の球をトスする。
  3. 打者はバットをトップの位置まで戻し連続して素早く打つ。

打者は、手打ちにならないように下半身(特に股関節)に重心を意識して打ちます。

しばらくたつと疲れてトップの位置までバットが戻らなくなります。

これでは意味が無いので下半身と連動してバットを振るように注意します。

下半身の素早い動きを身体が覚え、下半身の強化とスイングスピード向上につながります。

すぐにできるスイングスピードアップ法

スイングスピードを速くするためには毎日練習する必要があります。

そして、短期間での効果は期待できません。

しかし、次のことを実戦することで直ぐにスイングスピードが少しだけ上がります。

呼吸を合わせる

バッティングをする際に、呼吸を合わせることでスイングスピードが少しだけ上がります

バックスイングすると同時に息を吸い込みます。

そして、インパクト時に息を吐きだす。

ポイントは、ゆっくりと大きい深呼吸を一度入れることでパワーが一気に外に出てスイングスピード向上に繋がります。

また、インパクト時に声を出すことでさらにパワーアップが見込めます。

まとめ

スイングスピードについて説明してきました。

野球のバッティングの中でも、最も重要ですが、直ぐに身に付くものでもありません。

毎日継続してトレーニングをすることにより身に付いてきます。

そして、毎日トレーニングするためにも成果を見える化することが大切です。

スウィングスピードメーターを使い、記録することで毎日の練習に役立ててください。

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